満月の夜は、ご注意ください。



「そ、それだけってなんですか!」


寝顔はヒドいって自負できるレベルなのに……っ!


「それとさ、何で避けられてるって思ったの?」


「それは………私の顔見ないし……言葉も…冷たいっていうか…」



「避けられたんじゃないと思うよ?」


「でも……」


「何か、晃太自身に何か思うことがあるんじゃないの?」


「大狼君……自身……?」



何か思うこと……。



「ま、そこまでは分からないけど、避けた訳じゃないと思うから……」


「そうですか……よ、良かったです……」



「だからさ、菜美ちゃんはね、いつも通りにしときなよ?」


「は、はいっ!」


気がつくと、家、まぁアパートの前。



「よし、じゃあまた明日ね?」


「はい!ありがとうございました!」



大狼君自身に……思うこと……。