「李恋先輩?こっち向いて…?」 顎をぐいっと持ち上げられるあたし。 切れ目で綺麗な瞳。 華奢に見えるけど筋肉の着いた体。 シャンプーの香り。 整った顔。 どれもがあたしの心を擽る。 「好きだよ………」 あたしと彼との距離が0になった。 きっと周りは寒いんだろうけど、あたし達は暖かい。 ーー大好きだよ、葛城君。