「そっか、なら良かった。」 そう言うとまた、手を握ってくれた。 黒沢くんの気遣いと優しさが手から伝わってきて、私の心までも温かくしてくれた。 歩くこと5分で屋台の並んでいるところまで来た。 「何食べたい?」 「んー…あっ!いちご飴!!」 「ぷっ、子供かよ!」 「だって美味しんだもん!」 なんだかんだ言って私達はいちご飴の売っている屋台に並んだ。 「あ、わりぃ。ちょっとジュース買ってくるから杉森ここ並んでおいて。」 「わかった!」