君が、好き。



「く、黒沢くん!」


そこに立っていた黒沢くんは私服で

私達と同じように公園で待ち合わせしている子たちの注目を浴びている


゛あの人かっこいいね"



゛私あの人タイプだ"



ほら、やっぱり黒沢くんかっこいいんだよ。



私なんか一緒にいていいのかな?





「待たせた?」


「ううん、全然待ってないよ」


「なら、良かった!行くか!」



「うん!」





2人で歩き出したと思ったら突然黒沢くんが私の手をぎゅって握ってきた。





「…へっ?」



「あ、嫌だった?ごめん。はぐれるとダメだからさ」



そう言って繋いだ手を離した。



離しちゃ嫌だ。



でもね、急に手を握られたら勘違いしちゃうんだよ。



「全然…………全然嫌じゃないよ?」