「すごい緊張する〜…」 今日は花火大会 そして今は綾子にヘアスタイリングと化粧をしてもらっている。 「大丈夫!花恋は可愛いし、楽しんできなさい。」 「わ、私さ、今日黒沢くんに告白する…」 私が昨日寝ないで決めたこと。 黒沢くんに想いを伝える。 でも実際、手の震えが止まらないし、心臓のドキドキが止まらない。 「頑張りなさいよ~って頑張らなくても大丈夫か!」 「振られる覚悟でいくね。」 「本当に鈍感…」 ブツブツ呟いていた私の耳には綾子の言った言葉なんて聞こえなかった。