君が、好き。



手当中の駿先輩を見ると静かに涙を流してした。




そっか、三年生はこれで終わりなんだ。




試合が終わって選手たちは控え室に戻っていった。




三年生は皆が泣いていて、私は黒沢くんの姿を探した。




すると、控え室の隅で泣いている黒沢くんがいた。



今は、先輩たちが慰めている状態で私は話しかけれずにいた。