だけど、よかったこともある 「ちょっと加奈!王子と付き合ってるの?! なんでもっと早く言ってくれなかったの、ばかー!」 昼休み、そう言うと、 早とちり葵はあたしが必死に否定するのを無視して 屋上へあたしを連れていった 「やっほー、修也♪工藤くんも!」 そう、それは翔がいるところだった