王子と姫の裏事情。

怖いけど、恐る恐る聞いてみる。


「なんで嫌いなあたしなんかと回るの?ほかにもいっぱいいるじゃん、ファンのみなさんとか。」


「そんなん決まってんだろ。他の奴らは必要以上に怖がってキャーキャーうっせーじゃん?
お前はその点お化けとかにも冷めた目線送ってそうだし、楽に回れる。」


…。

そんな理由で?!ありえない!


「てことで行くぞ!」


微笑んで手を引っ張られる。


そんな笑顔向けられたら許しちゃうじゃんか、ばか。