王子と姫の裏事情。

「ごめん」

裏庭に着くなり頭を下げた翔


「え?」


「母さんから全部聞いた

俺さ、ほんとお前のこと好きなんだ
こんなに人のことを好きになるの初めてでどうしていいかわかんねぇくらい。
だからお前に裏切られたって思ったときはすげぇショックで冷静になれなかった

お前と離れて改めて気づいたっつーか、…やっぱお前いないとダメだわ」


ぎゅっ

そういってあたしを抱きしめた翔

「こんな俺だけど、もう一回付き合って欲しい…」