「さっむーい」


いくら晴れてるとはいえ朝は寒い
マフラーをぐるぐるにまいて学校へ歩き出した


早く春が来ないかなぁ

そんなことを考えていると少し前に見覚えのある背中を見つけた


「翔じゃん…」


うっわ、タイミング悪っ

ここは気づかなかったことにしてこの距離を保とう