王子と姫の裏事情。

「あたしが身を引いたら、翔のそばにいてくれますか?

翔に寂しい思いをさせませんか?」



今日の海での話

翔の寂しそうな目が頭の中に浮かんだ


翔はずっと寂しい思いをしてきた

一人ぼっちだった


あたしはその気持ちが分かるから


『もちろんよ、ちゃんと約束を守ってくれればね?』



「それなら…」