~少女の漆黒の闇~



大「いじめについて龍神の奴等に言わなくていいのか?」

「言わないわ。これは私の問題だから
彼等を巻き込むつまりはないわ」

大「…そうか。分かった」

幸「あと1つ聞いていいか?」

私は頷く。

幸「萌は族についてどう思う?」

族について?考えたことなかったな。
私は少し考えた末、口を開いた。