嘘と本当の気持ち

えーもー最悪。


って、私は冬弥くんを諦めるって決めたのに。


一途だなー私。


「おい。田中!キョロキョロしてんな」


うげっ。3年生になってすぐ怒られたじゃん。


あーぁ。ついてないーー。


「遅れてすみません」


あ、冬弥くんだ。


その横で嬉しそうな顔してる愛未。


はぁー。私ってほんと馬鹿。


「早く座れ。あと、田中何度言ったらわかるんだ。キョロキョロするな」