こんな僕でも君がすき。

「お前ちょっとこっち来い」


「え、うぉ…!」



俺はそういって裕太の手を引っ張って教室から出ていった



教室からちょっと離れて廊下で俺は聞いた




「お前あいつらに余計なこと言おうとしてんじゃねーよ」



「奏…おっまえ久しぶりに話してくれたな!ちょっと心配してたんだよ〜」



は?
そんなことどうでもいいんだけど



「…あのさ話かえないでくれる?」



「え?なんて言ってたっけ??」



はぁ!?
こいつ一発殴りたいそれくらいしてもいいよね。



「…だーかーらーさー
余計なこと言うなっつってんだよ」



「別に俺余計なこと言ってないけど?」




「いや思いっきり言おうとしてたから」




「…お前とは仲良かったよな、俺」




こいついきなりなんだ?
まぁ事実だし




「そうかもね」


「かもって…」



「それがなに?関係なくない?」



「俺は中学の頃他の奴らみたいなこと思ってなかったよ。」



「…は」


なにこいついきなり。
中学とか嫌な思いでばっかじゃねーかやめろよ

その話



「奏は俺の事どういう風に思ってた?」

ニコっと笑いながら裕太は言った



僕…は…


裕太のこと




「親友かな」




親友と思っていた。