凪side 倒れた日、父親に家まで送られ、そのまま家に入ろうとした父に電話がかかってきた 仕事からの電話だったらしく 父親はそのまま出ていってくれた。 胸をなでおろして、ソファに座る 「………」 『俺は、君の事を知らない、何か君が思うことがあるのかも知れない。でも…俺はっ』 先生の言葉が頭を回る 俺は、のあと先生は何を言おうとしたんだろう 私の震える手を掴んでくれた先生の温かい手の感覚がまだ残ってる 確かめるように自分の手を包む