「……慣れてくれないと、これからが困るんだが?」 「……!!!」 「くっ…」 真っ赤になったのが自分でも分かるくらい体は熱くなって なのに先生は余裕なのが悔しくて 「もう帰る!」 「あ、待って」 車のドアに手をかけた私の手を後ろから先生の手が包むように重なる 「また、学校でな。凪」 「っ!」 耳元に先生の声が響いて思わず肩をすくめると先生は笑って私の手を解放してくれた 「ま、また明日!き、今日はありがとうございました!」 そういって頭を下げて私は部屋に駆け込んだ