先生の手が触れる時


結局、私の希望により、少し離れた所の映画館に行くことになった

そしてデート前、私は凛と買い物に来ていた

「……ねぇ、凜。出掛けるときってどんな格好すれば…いいの?」
「デート?」
「は?!」

声が裏返ってしまった

「……分かりやすい。緑川先生?」
「……………」

もう言葉すら出なかった。
なに、やっぱり凜って只者じゃない
私の傷についても知ってたし

「…凪、隠すの下手すぎじゃない?」
「凜が鋭すぎるのよ」
「そうかな?」

そういって首をかしげる凜。
凜はとても可愛い。
色白で痩せすぎず、太りすぎず、筋肉もわりとついてる。
二重の瞳はぱっちりと見開かれてる