「美悠」

ドキッー

まただ…。
「ん?なに?晃雅?」
私を呼んだのはもちろん晃雅。
ドキドキの主だ。

「おいで?」
え…。
おいでと言われて、見るとその場所は
なんと晃雅の足の間…。

ドキドキ…ドキドキ…
鼓動がとまらない、もしかしたら
聞こえてるかもしれない。