溢れる想い。止まらない。

17の夏。
ようくんは再びこの街に
戻ってきた。




私は、帰りの下駄箱で。






君がくるのをまつ。







はやくこないかな。





やっぱりこないで。






…………でも、やっぱりきて





そんな矛盾してる気持ちをかき消すようになり心臓がはちきれそうなくらいドキドキする音。





くるしいよ







怖いよ