偽恋♥とらいあんぐる。〜義理チョコの答え〜


『うちの馬鹿がすいません。』

無理矢理引き止めてしまった彼女に、美咲は深々とお辞儀をする。


『いきなりごめん!』あたしも続けて謝る。なんで美咲が先に謝るの!オコ(ง ⁼̴̀꒫⁼̴́)ง⁼³₌₃


『あたしはあなたの子供じゃないけど?』恨めしい顔で、そっと美咲を見る。


『反省してんのかドアホが!』

『んだと!?』

『あ、こんな厄介ごとに巻き込んで本当ゴメンね!』慌てて付け足した。


美咲を睨みつつ、しゅんとする。


『いやいや気にしないで?私も一年生だしね。』と言ってクスクスと笑う。

少女の身長は150センチあるかないかくらい。


『それよりも、あたしの名前は富里優香。どうぞよろしくね。』進んで話を振ってくれた。


『あたしは雨宮智代子。こちらこそ!』美咲の一歩前に出て、自己紹介をした。

『ちょっと!私は金城美咲。』不満げな顔をしつつ、美咲も続けて笑顔で自己紹介。


こうして三人は、出会った。