【助けてくれてありがとう。】
【勝手に彼女にしちゃって、更には努に誤解された。
迷惑だったろ?】
【ううん、迷惑じゃないよ。】
【俺に遠慮しなくていいよ。】
【本当に、迷惑じゃない。嬉しかったよ。弘。】
【…なら、本当に付き合う?】
【あはは、またまた。】
【本気だけど?俺。】
これを見て、私の手が止まる。
順調にラリーを繰り返していたメールが止まって、きっと弘も不思議に思うはずだ。
だけど、弘の方を向けなかった。
ここで、OKって言っていいのかわかんない。
わかんないからこそ、返事をちゃんと考えないといけないと思った。



