告白前の失恋【完結】


「ま、喋ってたらすぐだよ」

「確かに」


弘が言うから、皆で頷く。
努が思い出したかの様に言った。


「そういえば、宿題やった?」

「まだやってないよ、もちろん」


有芽が自信満々な事に、吹き出す。


「何でそんな偉そうなんだよ」


努の突っ込みも正確、的確だ。



「じゃあ、誰かの家に集まってやらねえ?」


弘がそう提案したのに、皆が賛同した。