ちくしょう、こんな予定じゃ無かったのに………。


こんな………何処かもわからない所で…………最悪だ。


品川君、と遠藤さんが呼んでくる。


「ん?なっ何??。」



「始まったって始まったんだよね。」


「うっうん多分…………。」
と俺は曖昧に答えた。


「じゃあ…………私達危ないよね。」


「そのはずなんだけど…………。」



俺達は正直9時30丁度に、一斉に殺そうと向かって来ると思っていた。

でも意外と静かだ…………。
銃声の一つ聞こえて来ない。
これなら、7日間行けるんじゃ無いか。


そう、ちょっと安心した瞬間。


ダァン!!!!

近くで銃声がした。


やばい近くに居る!?。
遠藤さんも気付いた。


「品川君…………。」


「行くよ!!。」

俺は遠藤さんの手を握って走った。