5分後~~ いつも絢乃と別れる歩道橋に着いた。 「じゃあね、また後でねお兄ちゃん。」 「おう。」 俺は絢乃と別れ一人トボトボ学校に向かった。 ドンっ。 俺は誰かと肩がぶつかった。 「痛っ。」 俺は呟く。 「あっごめん。」 肩がぶつかったそいつは黒色のパーカーを羽織り、フードを深く被っていた。 「チッ、……ごめんじゃねーよ」 占いのこともあったせいか。 ちょっと頭にきた俺はそいつに殴りかかった。