絢乃は体を震わせて言った。 「崎野亮介さんってお兄ちゃんと同い年くらいだったはずだよ??。」 「へ~~~~そうなんだ。」 正直おれは全く興味が無い。 「そうなんだって、それに政治家達まで頭を悩ませてる犯罪者だよ?。」 「へーーーそんなに凄いんだ。」 「お兄ちゃん、そうなんだってそれだけ??。」 「うん、凄い人なんだね。」 絢乃は凄い大きなため息をついた。 「はぁ、………………もう良いよ。」 2人の間に沈黙が続く。