*執事様のお嬢様*

「お嬢様の執事…………

そして……幼なじみだよ」

ホッとするような顔をした青。


「そっか。

クレアちゃん」

俺はクレアちゃんに近づくとひざまずいて、右手を掴みキスをした。


そして、彼女を見つめた。


ドキッと高鳴る鼓動。


「ちょっと、何してんの?」


クレアを青から守る様に抱きしめる。

「「(また、やってるあの二人)行こっか?

だね」」と、梓と華恋は校舎に入ってく。