*執事様のお嬢様*

陸side


突然、携帯がなった。

ディスプレイを確認すると………クレア。


なんだ?


電話に出る俺。


今から来て欲しいと言う声は、少し震えてる。


そして、心臓が止まるような一言。


『銃口が、向いてるの』


まぢ、心臓止まるかと思った。


駆けつけると、見たことのない金髪の男。


こいつが…………ー


自分を抑えるのに、必死だった。

凄く心配した。



物凄く…………

おもちゃだと、知っても。


傷つかなくて良かった、と。


そして、この男はクレアが好きだと言うことも。