好きだから貴方に伝えます。2



「キス……しよ。」

理性なんか消えもいい。

「は?」

尚はこっちを見る。

『チュッ』

私は尚にキスをした。

「どうなっても知らねーよ。」

「……ん」

前みたいなキスをする。

「息…で…きな…い」

「愛のせいだから。」

私と尚と向かい合わせでキスをする。

「あい……。」

尚は首に顔を埋める。

「……っ。」

初めての感覚に反応してしまう。

「俺、もう限界……。」