列車は無事にナズに到着した。

ビバークいわくナズにはいい道具屋があるらしいので道具屋にまず行く事になった。


「標の洞窟に本当に行くなんて緊張してきたよ〜!」

ミミは緊張感のカケラもない声で言った。



でも俺も緊張というか、ドキドキはする。

仙女に会えば俺が戻る方法が分かるかも知れないのだ。






俺がここに来た理由‥‥‥も、分かるかも。