茜と不思議な夏

…大体、新一先輩来ちゃったらどうしてくれるのよっ。


学校だとあんまり話せないのに…。


みことと買い物なんて嫌なのに!


とかエレベーターの前であからさまに嫌なオーラを出していたら、みことに気が付かれたらしく、無言で痛すぎるデコピンされてしまう。


エレベーターが来ると共にみことは私の腕をまた強引に引っ張った。


「引っ張んないでよっ。大体私は待ってる人がいるのにーー!」


私はみことの腕をブンブンと振り払いながらそう言うと、みことは更に腕を握る力を強めて振り返った。


「お前の全てを邪魔すんだよ」


とか悪魔で鬼畜な発言と、ニヤリと笑った顔をして…。