やっと雷耶が唇を離した時



「ごめん...」



雷耶は私を見て謝る


雷耶...何で



「私...嫌じゃなかったよ...」



雷耶は驚いた顔で私を見る



「私...雷耶が「待ってくれ」」



私が気持ちを伝えようとした時



「俺の話聞いて」



雷耶は言った



「苺、好きだ」