莉音「…いや」



響紀「痛くないから…ね?腕だして?」



莉音「…むりっ」



響紀「すぐ終わる。一瞬だけ!」



莉音「やだっ!」



響紀「もう…。」



俺は莉音の腕を持って、駆血帯を巻いた。



莉音「やだやだやだっ!やめてっ!」



莉音は涙を流しながら嫌がってくる。



響紀「大丈夫。」