莉音「グスッ…ひ…びきっケホッ…」



会いたくないはずなのに自然に響紀の名前を呼んでいて…



私は、座り込んで動けなくなった…



怠いし涙が止まらなくって…



莉音「グスッ…もうっ…やだ…」



すると後ろから誰かに包まれた。



「莉音。」



莉音「グスッ…ひ…びき…」



響紀「そう。俺。」



響紀は白衣を着たままだった。



脱ぐ暇も無かったんだと思う…