病弱女子とイケメンDoctor。

莉音「やだっ!!」



すると響紀は私のことをぎゅっと抱きしめた。



響紀「大丈夫大丈夫…。」



会いたくなかったはずなのに…



抱きしめられたら安心する…



莉音「グスッ…」



響紀「莉音…。ごめんな?俺、莉音のこと全然信じてなかった…」



莉音「…」



響紀「真緒ちゃんから聞いた。本当にごめん…。莉音を泣かせて苦しい思いさせて…」



莉音「グスッ…もう…いいよっ…」



響紀「本当にごめん…。」



響紀は私の腕をちらっと見た。