病弱女子とイケメンDoctor。

すると…



真緒「響紀先生ー!」



真緒ちゃんは違う部屋にいる響紀を大声で呼んだ。



響紀「んー?何…ってその指どうしたの?」



響紀は真緒ちゃんの指を見た。



真緒「莉音ちゃんが…包丁でっ…」



真緒ちゃんは、いつのまにか涙が流れていて…



響紀「莉音にされたの?」



響紀は真緒ちゃんに聞いた。



小さく頷いた真緒ちゃん…



響紀「莉音。謝りなさい。」



莉音「ちがっ…私じゃないっ…」



響紀「いいから謝りなさい!」



響紀は、いつもより低い声で私を怒鳴った…



莉音「私じゃないっ‼︎やってないっ‼︎」



響紀「莉音、いい加減にしろ。」



響紀だけは信じてたのに…



莉音「違う‼︎どうして信じてくれないの…」



響紀「早く謝りなさい。」



私は響紀が信じてくれると思ってたのに…



悲しくて涙が出てきた…