K公園についた私は直人を見つけ、
直人ともう一人の男子(以下R)のところに近づいた

「直人やっほー。お邪魔します」

「お邪魔しますってなんだよ
ここ公園だぞ」

直人は歯を見せて笑った。

「なあなあ鬼ごっこしようぜ!」

「は!?三人で鬼ごっことか何!?」

「あー、たしかに…
美咲頭いいねーえ」

「直人あんたどうした大丈夫か」

そんな会話をしてるとき。
同級生の女子が3人近づいてきた。

「やっほー」

まあこの3人はA子とB子とC子としよう。

A子がそう言うとB子が尋ねる

「何してたの~?」

直人が『鬼ごっこ』と応える

「私達も入れて~!」
B子が言う。

RがOKした。
私達6人は鬼ごっこをすることになった

男子組が鬼、女子組は逃げとなった。
A子B子C子と一緒というわけですが…

「いーち、にーい、さーん…」

「やばっ男子もう数えてる!
こっち見てないから、隠れよ〜」

私達は公衆電話で見えないように隠れた

私達は無言になる。

(わっ話題話題…!)

「ねっねえ皆は好きな人いる?!」

は?
なんで私こんなことを聞いた…?

A子B子C子全員が顔を真っ赤にし、
「…え?」と応えた

(なっ何その反応…
聞いちゃマズかった?)

A子がボソッとつぶやく。

「R…私達三人とも…
Rのことが好きなの」

「えーー!!」
隠れていることを忘れてしまい、
私は叫んでしまった。

「みっ美咲ちゃんは…いる?好きな人」

そんなのいるわけ!!

「いな…「あー!やっぱり隠れてた!」

直人とRが走ってくる。

(速っ!)

逃げた…のだが、後ろには直人が追いかけてくる姿が見えた。
ほかの女子はRに追いかけられてる…みたい。

そんな風に後ろ見て走ってると
追いつかれて、捕まってしまった。

(あちゃー…)

「タッチー!っしゃ!」
直人が声を上げている。

私は直人の方を見た。

「はははっ…お前後ろ見て走ったら遅くなるに決まってんだろ!!はははっ」



ードキッー

心臓がものすごく大きく動いた。

(ん?走って疲れちゃったから、心臓の動きが速くなった…だけ?)

私はものすごく顔が熱かった。

「暑い」

直人は笑いが止まり、
「は?今5月入ったばっかしだろ
暑いってお前…お前こそ頭大丈夫かよ…」

「大丈夫じゃないのかも…」
私はそう言って直人とみんなのところに行った