『・・・と言うわけで、いいクラスになるといいですね!
さようなら!』

『さようなら〜』

「美咲ちゃん!やったね!」
「それに…遼也(リョウヤ)とも同クラじゃん☆」

「うん…///」

遼也は、美沙ちゃんが1年生の頃から、想っていた人。
今のところ、二人が両想いになったのは、四年生の頃の一瞬だけ。

(美沙ちゃん…頑張って!!)

「帰ろっか!!笑」

私たちはそれぞれ自分の家へ帰っていった。