白龍と黒龍


「つーかお前服、超コーヒー…」

「最悪。」

あたしはなんと自分の服にコーヒーばしゃっってかけました、はい。

「着替えろ。」

そう言って隼人はクローゼットから薄めのロンTを出すとあたしに手渡した。

「あ…りがと。」

着替えると…隼人の匂いだ…
って!! 変態みたいじゃんか。

「おわった?」

気を遣って廊下で待っててくれた隼人。

「あぁ…うん…ぶかぶかだ…」