隼人side

族会も終わって一軒落着…
ってわけにもいかない。
俺は琉唯に呼び出された…
きっと…くるみのことだろう…

「隼人。単刀直入に聞く…お前、くるみの事
好きなのか??」

「あぁ。」

「本気…だよな。」

「あぁ。」

「ま、でも俺も負けねぇから…。もお、お前に
負けんのはうんざりなんだよ。」

「ゆっ「じゃーな。」

琉唯は手をふってどっかへ消えて行った。
…知ってた。琉唯がくるみに惚れてることくらい。
でも、喧嘩もくるみも譲れねぇ。
絶対、くるみは俺に惚れるよ…