白龍と黒龍


「重たいってわけじゃなくて…」

むしろご飯食ってんのかってくらい軽い。
でも…密着しすぎてくるみの胸がガッツリ
当たってて…
このままだと理性がとんでコイツをがちで食っちまいそう…

「じゃあ何?……くーはさ族会で疲れてん
の…。隼斗…助けてくれるんでしょ??」

コイツまじで小悪魔だな。

「お前が誘ったんだからな。」

そう言うと、くるみの後頭部と右手をつかんで引き寄せ、キスをした…

「っん!!!!」

1回だけ…って思ってたのにくるみの唇は
甘くて、柔らかくて…とまんなくなった…。

「ん……はやっ…とっ」

くるみの熱い吐息にさらに理性がとびそう
だったけど…
ピルるるるるる…俺の事携帯の着信音。
それと同時にくるみとキスをやめた…

「……はぁっ…はぁ」

息づかいが荒いくるみ…やべ。かわいすぎ…
メールが来てた…なんと結さん。

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題:無題

くるみ、お前ん家にいる??
この前の約束忘れんなよ。

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