隼斗side
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題 :ねぇ
今日、家行っていい??
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くるみから3日ぶりのメール。
最近走りとか族会とかあって忙しかったからな…あってなかったな。
くるみのメールに 分かった と返信をして
俺は家に帰った。
俺が家に帰ってきて10分くらいした頃
ピンポーン… くるみが来た。
ガチャッ
「…隼斗…死ぬ」
そう言ってくるみが俺に抱きついて来た。
「…?! くるみ? どうした??」
くるみによると、族会ははっきりいって男が
ほとんどなわけで女のくるみは注目を浴びるわけでさらにこの顔。族会に幾度ナンパ
の日々…でぐったりお疲れの様子…
「つぅか、俺、腹減ってんだけど。」
「んなことどーでもいいから。」
そう言って俺を俺のベッドまで連れてくるとベッドにダイブ…。 バフっ!!!!
「てめぇなっ……っ!!!!」
文句を言おうとした俺の腕を引っ張って
押し倒す。そのまま俺のうえに乗っかって
抱きついてくるくるみ。からの睡眠体制。
「くるみ…まじまて…」
「ん…?? 何を…」
「これはヤバイって…結さんに半殺しの刑
だし、すで生殺しなんだけど…」
「何がダメなの…??」
とろろんとした瞳で俺を直視。
「あのな…くるみ…男ってのはこーゆー事
されるとやばい生き物なわけ。
早くどかねぇとまじで襲う。」
「無理」 即答ーーーーーー!!!!
くるみさん即答ですか? まじで困る。
「くーが重い??」
しょぼんとしながら聞いてくる。

