にしても…隼斗の寝顔…
「綺麗…」
コーヒー色のサラサラの髪…
まつげも同じ色だ…肌なんかあたしより
すべすべなんじゃないの?
学校でも、ファンクラブあるらしいしね。
「モテるにきまってるよ(笑) 何か作ろか
な?? 勝手いいのかな…?」
とか思いつつ、台所で朝ごはんを作る
髪の毛をポニーテールにしてと…
何作ろ?? フレンチトーストでいっか…
隼斗side
トントン… ジューー。
料理を作る音…
「あれ…そのまま寝たのか俺。
くるみ…?? 何してんの。」
くるみを探すと台所でなんかしてるらしい。
「おはよ…。勝手につかった…」
心配そうに俺の顔を見上げる…
「あーーー…いいよべつに。」
「ほんと? 隼斗のも作っといた!!」
ニコニコしながらフレンチトーストを
もってきた。 うまそ!! 以外!! 料理できたんだなくるみ。
「料理くらいできますーー」
「あ。わりぃ、つい」
でも、まじでうまい。コーヒーまで沸かしてるし、くるみって嫁タイプなんだな。
意外…

