その頃、とあるアパートでは…
「お兄ちゃん…大丈夫なの?」
「うん。きっと大丈夫だよ、モモ」
子供らしい無垢な笑顔で桃とモモは笑いあう。
「もうすぐ、おばさんが来るから教えてもらおう?」
「うん!!」
桃がモモに優しく言う。
彼らは親無しっ子。
近所の人たちに支えられてここまで生きてきた。
幼いながらもそれを理解し、人に会うたびに礼儀正しく挨拶をする、とてもいい子たちだ。
__ピンポーン
「だあれ?」
「おばさんだよ!きっと!」
「「じゃあ、はやくあけよ!」」
顔を見合わせてニコッと笑いあうと、桃とモモは急ぎ競争して玄関のドアへと向かった。
「「はあい!!」」
「Draw-two.」
その後、二人の消息は途絶えた。


