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木崎と定時で上がり、居酒屋へ向かう
課長が「おっ、2人でデートか?」とからかってきたが、すかさず「領収書切ってきます♪」と答えた
お店へ向かう途中、あたしはずっと気になってたことを聞いた
「ねえ、なんであたしも誘われたんだろ?」
『さあな〜、根本さんも物好きだよなあ。』
「おいこら。」
『だってお前、根本さんの奥さん可愛らしくてお前とはまじ正反対なんだぞ?
あ、逆にないものを求めたのか?』
肩パンを食らわせたのは言うまでもない
こいつは常にあたしに失礼だ
店の前の通りに出ると、根本さんが入り口で待っていた
かけ足で近寄る
「お疲れ様です」
『すみません、お待たせしてしまって』
『いえいえ、私の会社のほうが近いですから。
では、入りましょうか』
木崎と定時で上がり、居酒屋へ向かう
課長が「おっ、2人でデートか?」とからかってきたが、すかさず「領収書切ってきます♪」と答えた
お店へ向かう途中、あたしはずっと気になってたことを聞いた
「ねえ、なんであたしも誘われたんだろ?」
『さあな〜、根本さんも物好きだよなあ。』
「おいこら。」
『だってお前、根本さんの奥さん可愛らしくてお前とはまじ正反対なんだぞ?
あ、逆にないものを求めたのか?』
肩パンを食らわせたのは言うまでもない
こいつは常にあたしに失礼だ
店の前の通りに出ると、根本さんが入り口で待っていた
かけ足で近寄る
「お疲れ様です」
『すみません、お待たせしてしまって』
『いえいえ、私の会社のほうが近いですから。
では、入りましょうか』
