「私は月の王国、シルバー・ムーンのクイーン。クイーンは、王国を守らなけらばならない......だから、王国を離れるわけにも行かないの。どんなに王国が滅びても...一生一緒にいなきゃ駄目なの...」
私がそう言うとエラが「ちょっと待ってください!」と目を丸くして言った。
「クイーン・セレスティ。まさか、王国と一緒にご自分も滅びると仰っているのですか!?」
私が頷くと アリソンが慌てていった。
「クイーン・セレスティが居なくなってしまったら、プリンセス・セレニティはどうなさるのですか!?」
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