エラが涙目で私を見て言った。 「私は、プリンセスをお守りするために仕えました。でも、私は...プリンセスを、お守りできなかった...」 貯めていた涙をこぼしたエラ。 「僕だって...プリンスを守れなかった......」 アリソンは エラを見ながら悲しい目で言った。 「エラ、アリソン、顔を上げて。私は誰も責めてないわ...もちろん、貴方たちもよ。」