「───ちゃん...月姫奈ちゃん!」 がっくりしている私にエラが話しかけた。 「なんでここにエラが居るの!?」 エラが目の前に居る事に私はつい大きな声を出してしまった。 「静かにしてよ、月姫奈ちゃん。それに、いつも貴女の事 付けていますよ! 正式に言えば 見守ってるってことになるわ!」 「なんで、私を見守るの?私はもう中3よ!」