帰りの準備を終えた私は廊下に出て、先に歩いている優ちゃんを追った。


「はぁ...はぁ。優ちゃんそんなに怒らないでよぉ」


眉毛を八の字にして言った。


すると、「今日は彼氏とデートなのっ!」と言った。


それを聞いて私はびっくりした。


優ちゃんに彼氏!!?


「彼氏って誰?いい人だよね!?」