「セレニティなら大丈夫よ...心配しなくてもいいわ。セレニティは立派なプリンセスよ...それに、いずれは国を治め、クイーンになるわ...あの子なら、きっと王国を、シルバー・ムーンを元の輝きに戻してくれるわ...セレニティのこと頼んだわよ......」


私は微笑んで言った。


「私の力も もうわずか...最後に、貴方たちを地球へ送るわ...」


「だ、駄目です!!」


「大丈夫よ!また、また会えるわ...その時まで 少しのさよならよ...」