また、きみの隣で






手にはコーヒーと氷の入ったグラス。


彼は伏し目がちにグラスを揺すった。グラスに氷があたって、からんと軽い音が零れる。


蛍光灯の光が彼の長い睫毛を照らして、男の人にしては白い肌に影を落とす。



そして流れる様に、それを口許へ運んだ。





綺麗な人だと思った。